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関税は経済にとって本当にマイナスなのか?

こんばんは、株侍プロてす。

 

「多くの人の思い込みによる間違い」と「現実の経済状況」との違い(乖離)

 

これが株式市場における投資の動機になる事は繰り返し申し上げてきました。

 

ちなみになんですが

 

今日のお題は

 

「関税って本当に経済にとってマイナスなの?」

 

というお話です。

 

関税とは読んで字のごとく

 

「税」です。

 

「税」とは国家収入です。

アメリカは連邦政府があまり自由になるお金を持ってないので、これが経済政策を行うための原資になります。

中国は自国産業のさらなる育成が急務です。

どちらの政府もそのためのお金が欲しいんです。

 

なので、関税を負担するのは、企業、あるいは個人ですが、集められたお金はタイムラグを経て、政府により再配分されて投下されます。

 

しかも米国の場合、ある程度中国が持ち出しになりそうなので、差し引きプラスな気がします。

 

また、米国の消費者は関税により高くなった中国製品を避けて、米国製品を選択する確率も高くなり、これもまた米国にはプラスに働きます。

 

やはり

恐るべしトランプ大統領😱

 

もしくは、大統領の裏にいる、とても優秀な方々が、本当に恐るべき存在なのかもしれません。

 

市場は思い込みと勘違いの宝庫です。

そして、その真偽を見抜く目を持つ者は、他より有利にかつ勝率高く、取引を進めていけます。

 

嘘だと思うなら、日経新聞のマーケット面の為替コメントを半年ほどスクラップして、為替チャートと見比べて見て下さい。

そもそも、言っている事に一貫性もなく、下手すると支離滅裂。しかもそれに沿って取引すると、いい感じで損できるはずです。😁

 

まあ、その都度変わる取材相手の取材記事をそのまま書いて、トレンドフォロー的なコメントを付け加えるので、仕方ないんですが😅