株侍Proが相場と世の中を斬る!

現役プロ証券侍が行う世直し! 戦国の世を生き抜く!

他のプレイヤーを意識する重要性

     多く方が意識してないと思いますが

 

   「お金💰️」は世界中を飛び回っています。

 

   「マーケット」においても然りです。

 

   「  今どの市場からお金が出て、どこに向かっているのか?」

 

    「それは一時的なのか?それとも継続しそうなのか?」

 

    「それはどのプレイヤーのお金なのか?個人投資家なのか?機関投資家なのか?公募ファンドなのか?ヘッジファンドなのか?CTAなのか?年金なのか?」

 

これらを常にイメージしなければいけません。

 

簡単なイメージとしては

ハイブリッドカーについてる出力メーター

 

「今電気です(電池→モーター)」

 

「今減速で電池を回収してます(電池←モーター)」

 

あれの複数版と思って頂ければ😁

 

そして、その状態の認識を常にブラッシュアップさせていく事が大事です。

 

なぜなら

 

株価というのは、数字が独りでに上下動している訳ではありません。

 

あくまで需要と供給により上下動が決まります。

 

そして、それは時間と共に変化します。

 

であれば、

 

多くの人が買うより早く、それを持っておく必要があり、需要(買い)が最大限に供給(売り)を上回る地点より手前で、殺到した買いに治自分の売りをぶつけなければいけません。

 

これ、聞いてみれば「当たり前」なのですが、実際には多くの方ができません

 

これを拙者は「コロンブスの卵」理論と勝手に名付けています。

 

コロンブスの卵」は有名なお話なので、皆さんはご存知かと思いますが

 

株式市場にも「コロンブスの卵」はたくさん転がっています。

 

「後になれば当然」の事でも、「事前には(多くの人が)わからない」

 

これが、「相場のコロンブスの卵」です。

 

この「コロンブスの卵」的な要素や要因を人より早く、どれだけ見つけて、売買で利益に変えられるかが、「投資の本質」だと思います。

 

極論すれば

 

人よりわずか1日でも早く、確率の高い予測ができれば、それだけでも利益をあげる事が可能という事です。

 

また、これは拙者の「最大の武器」でもあります。

 

先週の今週でもありましたが(半導体への見方の事ですね)

 

事前にお客様に話していた事が、後になって、市場でもてはやされたり、大騒ぎになったり、新聞に載ってきたりするのは、この上なく快感です。

 

さらに、それで利益が上がる事が「至福の喜び」であり、「損失を抑える」事にホッとします。

 

これが本当の「投資」ではないでしょうか?

 

もちろん、世の中に「絶対」はありませんが、「確率の高い、低い」は存在します。

 

また、今起きている事は、必ずと言っていいほど、過去と因果関係があります。

 

それを解き明かす事で利益を得る。

 

いわば「最高の知的ゲーム」かと

 

ちなみに、日本人は「ゲーム=遊び」

 

と、捉えがちですが

 

本来の意味では「ゲーム=試合」です。

 

拙者はさらに「死合い(真剣勝負)」と捉えています。

 

真剣勝負であればこそ、やみくもに刀を振り回してはダメです。

 

相手の息遣い、殺気、焦り、僅かに現れる初動を捉えて、一撃!あるいは二の太刀!で、確実に倒すつもりで、かからなければいけません。

 

この「殺気、焦り、僅かに現れる初動」に相当するのが、冒頭に申し上げたプレイヤーの動きとお金の流れです。

 

今回は侍っぽく、お話させて頂きました。🙇