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株式相場雑感!株侍Pro再登場!

こんばんは、株侍Proでごさいます🙇

 

 

忘れてませんか?

 

 

主役は👺👽ではなく

 

 

😀拙者ですぞ!

 

 

今日はゴールドマン・サックス(GS)による、半導体関連への投資評価引き上げや、ファーウェイへの制裁解除観測、日銀黒田総裁の緩和継続発言もあり、ハイテク中心に上げたのですが、なんとなく違和感を感じる1日でした。🤒

 

確かにいいんですよ。解釈として大枠は間違ってはいないのですが、半導体需要が底打ちした事が確認されるには、まだ3~4ヶ月程度は必要なんじゃないかなあ?

果たして、そこまでこの期待感は持つのだろうか?🤔

 

という疑問と

 

そもそも、半導体と一口に言っても、

その用途を考えると

①2020年問題を控えてのPC、サーバー需要

②2020年から本格化する5G端末需要

③大手クラウド会社のデータセンター向け需要

④車載向け需要

⑤家電向け需要(情報家電含む)

が主たる用途ですが

 

今回はあくまで①の話

つまり、システム更新需要で、マイクロソフトの思惑通り、PCが売れてるという訳で

インテルが増産に手をこまねいている間に高性能CPU(新商品)で刺したAMDと、メモリー御三家は(韓国サムスン、SK、米国micron)なのですが、韓国が日本とやりあって腰がひけてる間に、そのシェアを奪おうとしているmicron。ここが、メインであり、半導体全体が盛り上がる話ではないかと思うんですが。🤔

 

そして

②~⑤は来年の話かと思うんで、まだ早い気が😅

 

あと、もう1つ

 

今朝「モーニングサテライト」を見た方なら覚えているかもですが、

「過去5年間において、今のような閑散相場は2回(前回の消費税引上げ時と米国大統領選時)あり、どちらもその後1年間は株価が上昇している」

「ならば、と思いがちだが」

「今回は下げのリスクに警戒すべき」

「その根拠として、非鉄金属指数や企業の経常利益率」が上昇していない。

「よって、買いの好機はまだ先ではないか?」

 

というものでした。

 

この時私が思った事を述べておくと

①チャートをよく見ると、2回とも上昇前に短い調整(下振れレベル)を行い、その直後から上昇に転じている。

②同様の事は今回も起こりうる

③その調整が起こるのであれば、FRBの理事会(FOMC)の空白期間が生じる、8月~9月中旬の可能性が高い

④そこが買い場ではあるが、ターゲットを絞るべき。

⑤上記はあくまで日本株の場合である。

⑥米国株については、ターゲットでかつ、短期的に買われ過ぎてなければ、既に打診買いは始めておいた方がいいかも。

⑦ちなみに、指標や統計等で完全に底打ちを確認してからでは遅く、相場の動きはそれより早いと思われる。

 

全ては来週のFOMCが終わってから🤗