株式と投資信託の使い方(1)
「もやもや相場」が続いていますね。
「弱腰の買い」が恐る恐る買ってあがるような👽、と、思ったら引っ込んだよ|_-))))
でもまた、👽出てきた。
なんとも、煮えきらない相場ですな。
こんばんは、株侍です🙇
さて、客人方は、株式市場を使ってお金を増やそう。と思った時にどの手段を選びますか?
👲👨やっぱ株でしょ。
では、株のどんな売買をやるのですか?
👲ワシは先の事はようわからんから、短期で売買して値ざやをとっていくアル。
👲いくつかの知っている銘柄だけを売買していくアルよ。
👨僕はやっぱ安定的な優良株で、配当利回りがいい銘柄でも買って、長く持つことかなあ?
👨配当もらって気長に待ってれば、いつかあがるでしょ。優待ももらえるし。
なるほど、で、あなたは?
👩私は個別の株の売買は怖いから、投資信託(ファンド)かなあ?とりあえず、売れているランキング上位のファンドを買う事にしてるわ。
ここで問題です。
これらの回答にはそれぞれ問題点が散見されます。それはなんでしょう?
🤔
🤔・
🤔・・
🤔・・・
🤔・・・・・あれっ?
誰も答えてくれない・・・・
誰もいない・・・・・ ( ´△`)ショボーン
そらあ、ブログ開設したばっかりで、
まだろくに客人も来てなかったら、
答える人いないわな😅
きっと、半年後にはたくさんの客人方が来ているはずなので、そのためにも、とりあえず話をすすめてみよう!
待てば海路の日和あり!
👍レッツポジティブシンキング!
まず👲の方ですが、
①👲よくわからないから
→よくわからないからこそ、調べるんですよ。調べてみたら、事業、業績的になかなか将来性の高い会社。
でも、多くの人はまだ気づいてない。
しかも、この程度の評価で終わるはずがない。なので先回りで買い🙋
実際、こんな感じです。
②👲いくつかの銘柄を
→少しずつでいいから、横に広げていきましょう。今は人気がある銘柄でもいずれ はその人気も廃れます。先回りならいいのですが、
たまたま知ってる銘柄をなんの当てもなく持っていても時間の無駄です。
相場には目に見えないだけで時間の限り(終わり)があります。
「待つのも相場」ではありますが、当てのない「待つ」は時間の無駄使いです。
ここをどう考えるかは、またどこかで詳しく書いてみたいと思います。
③あと、「よくわからないから短期」
この考え方も危険です。
もともと、株式投資は「変化」を取りにいくものです。
「変化」とは?
「業績の変化」
「市場環境の変化」
「経済状況の変化」
「投資家の心理状況の変化」
などを指します。
そして、これらの変化には「時間」が必要です。
「時間を味方につける」
これが投資では大事なポイントになります。
次に
①👨安定的な優良株
これ自体は悪くありません。
ただ、「今買っていいタイミングと水準なのか?」この「目利き」が大事です。
例え、「優良株代表」の「トヨタ」でさえ、下がる時は1/2から1/3になります。
下がるにつれ、最初は余裕を持っていた投資家の顔が引きつってくる姿が目に浮かびます。
仮に高い所で買って、もし、途中で会社が大きくズッコケたら、どうするのでしょうか?
株価が大きく転落した「シャープ」や「東芝」でも、昔は優良株と言われていたんですよね。「盲信」もまた、株式投資には大敵です。
逆に「その会社に致命的な経営ミスが生じた場合」「そして、多くの人がタカをくくっている場合」→「空売り」という手段が登場してきます。いわゆる「下げで利益を得る取引」です。
②👨長く持つ
これもまた「深みにハマる」パターンです。
株式投資において、狙いに行くのは先ほど申し上げた「変化」なのですが、「待つ」時は「自分の取引にとって都合のいい変化」が見込める時です。「待てばいい」というものではありません。
また、「長期投資」と考えるのであれば
「その会社の事業内容等から、今後業績を伸ばす可能性が高いと判断できる根拠がある」
かつ「今はまだそれを株価に織り込んでおらず割安である」と判断できる場合です。
セブンイレブンは今から20年ほど前の段階で、「上場から20年で株価が実質100倍になった銘柄」として有名でした。
それから20年、途中で「イトーヨーカ堂」と合体してしまいましたが、株価はさらに100倍になったでしょうか?
合体してからの14年間のデータですが、合体上場直後の株価は3410円、その後ほどなく下落に転じ、株価が戻ってくるのに8年、さられから6年たった今3800円ほど、なんとか1割程度株価は上回っていますが、吹けば飛ぶような利益。14年間かけて、「株式投資のリスク」をとってこれでは全く割に合いません。やはり「思い込み」は大敵です。
③👨「配当」「優待」
確かに魅力的です。
拙者も昔、「牛丼屋さん」の株を買って、半年毎にくる「優待券」を握りしめて、牛丼屋に「タダ飯?」を食べに行った時期がありましてが、最後は「優待券」が「食べに行かなきゃいけないノルマ😱」のように思えてきて、売っ払った思い出があります😁
株式投資は、あくまで「キャピタルゲイン」が主です。「配当」「優待」はあくまで「オマケ」と考えた方がいいです。
たくさん「配当」「優待」をもらって、それ以上に損失を抱えては、何をやっているのかわかりません。
しかも、「配当」はあくまで「企業が上げた利益のおすそわけ」なので、絶対でもありません。業績が悪化すれば「無配」に転落することさえあります。
ここ20年間で典型的な例は「電力株」でしょう。例えばど真ん中「東京電力」を例にあげると。
かつて、「東京電力」は「安定的な株」としては「鉄板」と捉えられていました。
株価は概ね2000~3000円を水位。
配当利回りは2~2.5%
何が起きたかは書かずともわかると思いますが、今の株価は550円ほど。
かつての4~6/1。多少の上昇はあっても、戻る見込みはありません。
そして無配です。
今後も潰れる事はありませんが、株価が大きく戻すほど利益をあげてしまうと、方々から強烈な非難を浴びてしまう。
だから、それもできない。
「悲しい宿命」をこれから先も持ち続ける銘柄です。
さてと、お待たせしましたね👩
ん?
😪
😱ワー、ネナイデー
👩パチッ
😐️起きた
さあ、👩の番です。
投資がよくわかってないから、まずはファンド(投資信託)から。
これ自体は間違っていません。
ただ、👩「売れ筋ランキング上位」なら大丈夫なんしゃないかな?
これが、落とし穴になる事が多いです。
例え、ファンドであっても、株式投資の場合
と基本は同じです。
ターゲットが間違ってない事を前提として
そのセクターが多少上昇していても、
未だ「割安」であったり、人気的に未だ余地がある状態なら、例え不安視されていても、むしろ不安視されて株価が抑えられているからこそ買っていいのですが、
ランキング上位に常連の状態にある時には、既に「割安感」は薄れ、ヘタすると「割高」であり、「人気」もかなり過熱している事が多いです。
むしろ「売り」を考える局面だと言えます。
もちろん、これだけで判断する訳ではありませんが。
そして、買ったファンドが、その後下がって
👩やっぱりファンドは儲からないわ
と嘆く方も多いのですが、それはファンドが儲からないのてはなく、「道具の使い方」が間違っている。のです。
もちろん、間違っているのは👩ではなく、
担当証券侍がナマクラ刀を持つボンクラ侍どからかもしれませんが・・・・・
では、どうやって「道具を使いこなすか?」
次回はそこについてお話したいと思います。